オンライン教育は本当に教育か
まずはじめに。
釣りタイトルっぽくなり、申し訳ございません。
前提として、僕は否定派ではありません。
では、何故タイトルのような内容を書こうと思ったのか
その考えはこの記事を読んだためです。
コース終了率5%!?-オンライン教育でイノベーションは起きるのか?(1/4):企業のIT・経営・ビジネスをつなぐ情報サイト EnterpriseZine (EZ)
世界のICTビジネスリーダーが集う「新経済サミット2014」が2014年4月9-10日、東京のホテルニューオータニにて開催された。9日のセッション3では、教育におけるIT事情に詳しい学術関係者、実業家が「ITは世界の教育に何をもたらすことができるのか」を語り合ったオンライン学習の研究をしているムン氏によると、昨年、最も人気のあったオンラインの学習コンテンツはマサチューセッツ工科大学(MIT)が提供する「電子回路」コースで、登録者は15万人にも達した。しかし、コースを終了したのはそのうちの5%未満。この「ドロップアウト率95%」という数字は、オンラインコースでは珍しくないという。
なるほどなと。
最近、日本国内でも様々なソーシャル教育サービスが生まれています。
興味があるものも当然なかにはちらほら。
ただ、体験してみたことはまだありません。
そもそも経験のないことを語るんじゃない!
ごもっともです。
ただ、僕の様な机に座って学ぶという習慣が無い人間にとっては、
腰が重たい行動だと感じさせているのも事実です。
では、どうすれば僕のような人間が学ぶ気になるのか?
それは危機感だけだと思います。
この記事内にもありました。
生涯教育におけるスキルベースの教育の展開をミッションとするオンライン講座サイト、Udemyのヤン氏は、テクノロジーの発達により個人のスキルセットのレベルが従来以上に大きく変化していることに触れ、「今の子どもの65%は将来、今は存在しない職業に就くことになる。現在の教育システムはこの変化のスピードに追いついていないのではないか」と問題提起した。
語っている内容と少々ニュアンスが違って伝わったのですが、
65%は将来無くなっている仕事に就く事になる。
じゃあ、大人は?今、大人の僕はどうすれば??
何をすれば食べていけるのでしょうか?
まずこの危機感を煽り、そして学びをもっと身近にする。
この仕組みができれば、オンライン教育はインフラと化すでしょう。
仕組みについて引用記事内にもゲームを取り上げていましたが、
ゲームと学びをエンゲージさせることは可能性に満ちあふれていると思います。
僕は家で据え置き機、外でアプリと暇をみればゲームばかりやっています。
その欲求を学びに向けることができれば。。。。
これ、僕が手を上げるべきかもしれませんね。
後は、オンラインだけじゃなくて、
時にはオフラインのイベントもありだと思います。
ITがどんなに普及しても対面でのコミュニケーションも
大事なものですからね。
導入メリットが非常に高く、知的欲求を満たす。
誰しもが喜ぶサービスなのに、爆発的に流行らない背景について、
僕が感じた事でした。
ではでは。
追伸
万が一オンライン教育業界の方が本ブログにたどり着き、
お気を悪くされたとしたら、誠に申し訳ございませんでした。
また、今、そして今後の教育を担うあなたのご活躍に期待しています。